美晴では、食材本来の美味しさを最大限楽しんでいただくために、
無添加の食材や出汁、調味料にこだわった料理を提供しています。
なぜ無添加の食材や出汁、調味料にこだわるのか?
それは、これまでの経験から、「食べ物の好き嫌いは、食材本来の味が苦手だから起きている訳ではなく、化学調味料や食品添加物によって変えられた食材の味や見た目、鮮度への拒否反応なのではないか」と感じたからです。
みなさまにもこんな経験はありませんか?
・苦手だった魚介類が、あるお店では美味しく食べられた。
・野菜嫌いの子どもが、盛り付けを変えただけで食べられるようになった。
嬉しい事に美晴でも、こんなことを言っていただける方がいらっしゃいます。
「浅漬けが嫌いだったのに、美晴の浅漬けだけはなぜか食べられるんです」
「2〜3度騙されたと思って食べてみたけど、やっぱりダメだったウニがこんなに美味しいものだとは思いませんでした」
実は私にも同じような経験があります。
料亭で修行をしていた時のことです。
苦手だったにもかかわらず、先輩料理人の作ったかつおのたたきの美味しさに感動したのです。
「食べられないと思っていたものが、食べれるようになった」大げさかもしれませんが、まるで閉じていた世界が一気にひらけたような、深い感動でした。
一人でも多くの方に、私のような経験をご提供出来たら、なんと素晴らしいことだろう。
それは料理を提供する私たち美晴の使命なのではないか。
「美晴の○○は食べられるのよね」と言って来てくださるお客様からの一言は私達の宝物です。
これからも「食」を通して、一人でも多くの方に感動をお届けできるように日々精進してまいります。